マチュピチュ「発見」100年を記念して、静岡県立美術館で「インカ帝国展」が開催されています。
昨日の新聞で、インカ展の累計入場者が400万人に達成したそうです。
東京を皮切りに全国を廻るインカ展、静岡は4番目の都市。
考古学、人類学、歴史学の3つの視点でインカ帝国を解説しています。
会場では様々な、生活用具、儀式用具などが公開されていました。
インカは、文字を持たないので、「キープ」と云う紐で情報を伝えていた・・・とか
インカでは、2つで1つと云う思想があること、例えば、男と女、右手と左手等
神に捧げる、盃も2杯・・・
太陽神や王に捧げる、美しい織物。
生贄…純真な子供 捧げ物には、一番大切な物、それは子供。等々・・・
ミイラ信仰があり、王はミイラになっても生前の権力を維持していた。
展示されていたミイラには、眼球が残っている物もありました。エジプトのように、内臓を除いた作り方ではなくそのままミイラに。
知らないことが沢山あり、色々インカ帝国について学んできました。
兄が、11月の終わりから12月の初めにマチュピチュに旅行に行き、お土産を幾つか買ってきてくれました。
チョコレート、アンデスの塩、ペンダント
ペンダントは展示会にも似たものが展示されていました。左が男、右が女。
写真では銀色に見えますが金色です。
今年、マチュピチュが発見されてから100年、色々謎だったことが段々わかって来たようです。
ロマンがあって、考古学、好きです。
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