静岡新聞朝刊に、旧マッケンジー邸に“数十年に一度の開花「リュウゼツラン」”が開花したと載っていました。
早速、出かけてきました。
静岡市駿河区高松の国登録有形文化財「旧マッケンジー邸」で、数十年に一度しか開花しないと言われるリュウゼツランが咲き始めた。「一生に一度しか見られない珍しい花が楽しめる」と近所で話題になっている。
リュウゼツランは中南米原産で、花が咲くと枯れてしまう。5月中旬ごろ、株から花茎が伸び始め、今では高さ約6メートルに達している。今月16日に高さ4メートルほどのところに上向きの黄色い花を付けたという。 (静岡新聞より)
初めて見るリュウゼツランの花~
リュウゼツランの花が地面に落ちていたので拾って見てみました。黄色い5㎝位の花です。花茎を触ってみると、竹のように固く太い、これが、6mもあるのです
もう二度と見る事が出来ない花は、とても貴重な体験です。
マッケンジー邸~
茶貿易商として来静したマッケンジー夫妻が住んでいた邸宅です。静岡市内に残る数少ない戦前の洋館で、国登録有形文化財に指定されています。
スパニッシュスタイルの洋館で、主階段2階より1階を見たところです。この他にキッチンに通じる階段もあります。

書斎の暖炉~
キッチンにはアメリカ製調理器具や冷蔵庫がそのまま残っています。客室用の水洗式トイレとバス。部屋はスチーム暖房になっているそうです。(ボイラーは地下室に)
これが昭和の初め頃・・・
なんとすごい設備~

珍しいリュウゼツランの花を、みんな新聞で知ったのか沢山の見学者が来ていました。
でもなぜか中高年ばかり~
若い人は、興味が無いのか~
暇なのは、中高年ばかりなのか~
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