久能山東照宮
久能山東照宮が国宝建造物に10月15日に指定されました。権現造りの先駆けとして評価されたそうです。静岡県の建造物が国宝の指定を受けたのは初めての事です。50年ごとの大修理の時、建築した当時の木材がほぼそっくり残っていることが分かり、これも国宝指定の理由になったそうです。また、江戸幕府の「大工頭」だった中井大和守正清がかかわった代表的な建築物であることも指定の理由だそうです。
楼門。後面に狛犬と獅子がありました。(下のコラージュに写真があります。)
唐門。透かし彫りのとても美しい門です。
御社殿。権現造りで拝殿、石の間、本殿の三棟からなっています。久能山東照宮の中で最も重要な建物です。
石の間。極彩色の美しい建物です。
神廟。家康公のお墓所、西向きに建てられているそうです。
表参道の1159段の石段(いちいちごくろうさん)、家康公が好きな万年青、勘介井戸、家康公のお手形。
唐門、透かし彫り・・・
拝殿、神厩、鼓楼、楼門の狛犬と獅子。
今日は、久能山東照宮で結婚式がありました。日本平ホテルで披露宴を行うそうで新郎新婦は、ロープウェイで日本平から久能山まで渡ってきました。
白無垢のとても綺麗なお嫁さんでした。国宝の久能山で立派なお式を見られて、今日はとてもラッキーな一日でした。
とても、厳粛で立派で素敵なお式でした。
どうか、末永くお幸せに
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コメント
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こんばんは
「久能山東照宮」立派な建物ですね。
part_hさんのレポートで予備知識ができました。
いつの日か行ってみたい所です。
結婚式に遭遇したのですね!
本当にラッキーでしたね。
投稿: yattiy | 2010年10月29日 (金) 20時38分
yattiyさん こんばんは
久能山東照宮は、日光ほどではないけどとても絢爛豪華です。
今まで何回も出かけているのですけど、国宝になったので見る目が変わってきました。喜びもひとしおです。
結婚式に遭遇しましたが、観光客の若い娘さんが「私も、神前でやりたい!」など、この頃はウェディングドレスのお嫁さんが多い中、白無垢の花嫁さんはとても美しかったです。
投稿: part_h | 2010年10月30日 (土) 00時26分